目立たない矯正治療(出っ歯) 拡大床装置での治療経過|「美」と言う視点を優先した歯の治療をお探しならば、しろもとデンタルクリニック

目立たない矯正治療(出っ歯) 拡大床装置での治療経過

若い女性の方で出っ歯で悩まれていました。「オールセラミッククラウンで出っ歯を治したいという」という希望でした。いつものようにセラミックの治療方法と矯正治療メリット・デメリットについてお話をしました。やはりご自身の歯を削りたくない、という思いもあったようで、目立たない矯正ができれば、やってみたいと気持ちが変わって、スペース拡大のための拡大床装置を使って治療を始めました。

いつものように、正面写真からは凸凹はわかりにくいのですが、歯の軸の傾斜歯ぐきの高さのバラつきから歯並びの凸凹具合が想像できます。


正面.jpg
下から見ると一目瞭然です。左上前歯が3~4mm程、隣の歯より前に出ています。


咬合面.jpg
横から見た状態です。下の歯に比べ、結構出ているのがわかります。奥歯の噛み合わせを見ると、奥歯も上の歯が下の歯より相対的に前にあり(上顎前突)、赤矢印のように上の歯の尖ったところが下の歯の歯と歯の間に噛み込むのが普通です。透明な拡大床装置をはめている状態の様子です。

横.jpg下から見上げたときの、拡大床装置をはめている状態です。青色の歯の先端のラインはゆるやかなカーブではないので、出ている歯以外もやや不自然な歯並びになっています。


拡大前2.jpg
3ヶ月経ち、装置が3.2mm拡大されました。歯と歯の間も少しすきまができて、凸凹具合も改善しつつあります。出ている歯には力が加えられていませんが、唇や舌の動きによって本来の位置に移動してくる様子がわかります。あと2mmほど拡げて、その後はクリアアライナーで最終仕上げをしていく予定です。


拡大前中.jpg