歯並びの相談 その3 軽度なねじれ、部分的反対咬合など|「美」と言う視点を優先した歯の治療をお探しならば、しろもとデンタルクリニック

歯並びの相談 その3 軽度なねじれ、部分的反対咬合など

前回は前歯が1本少なくて、歯並びのズレが生じてしまったケースを取り上げましたが、今回は1~2本の歯が叢生のため内側や外側にズレてしまった歯並びです。

⑥ 中央の前歯がねじれて曲がっています。原因はその左側の歯が内側に引っ込んでいるため、その空間をうめるようにズレています。欠損歯のすきまを埋めていくのとほぼ同じような動きです。このように歯並びが凸凹する(叢生の)根本的な原因は、顎の骨が歯の大きさに比べ相対的に小さくて、歯がそろうためのスペースが足りないためです。⑥~⑪のケースも同様です。


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奥歯の噛みあわせはとてもいい感じですが、奥歯の左右幅が狭いので前歯が窮屈になってきます。下の歯も多少凸凹しています。写真左上の2番目の歯は引っ込んでいるため、中央の歯が少しずつ左に傾斜してきて、上下の中心線がそろわなくなっています。
治療法としては、セラミックで形態修正をすることも可能ですが、左側が若干スペ的に小振りになる可能性もあるので、矯正が望ましいでしょう。

⑦ ⑥とほぼ同じような状態ですが、中心のズレはそれほどではありません。ただ左上の引っ込んでいる歯は、下の歯より内側にあり、噛み合わせが反対になっています(部分的反対咬合)。


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全体的な歯並びは比較的良好なので、矯正がNGという方で、写真右上の犬歯が多少出ているのが気にならなければ、引っ込んでいる(反対咬合の)歯だけをセラミックで治療することもできます。

⑧ 叢生がさらに著しい方です。左上2番目の歯がほとんど隠れて、左右2番目の歯が反対咬合になっています。下の歯の凸凹も比較的目だっています。
中心のズレ、歯ぐきのラインのふぞろいを考えると矯正が望ましいケースです。


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⑨ 写真右上2番目の歯が反対咬合になっています。凸凹はさほどありませんが、左右奥歯の噛み合わせが安定していないようです。上の歯は中央が高くなった並びをしている(歯ぐきのラインからも容易にわかります)ので、下の歯による突き上げが原因となっているようです。 
見た目は極端におかしくはないのですが、全体矯正で奥歯を含めてきれいな歯並びにしていかれたらいいと思います。


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⑩ 同じく左上2番目の歯が反対咬合になっています。⑥のケースとちょうど左右反対の状態ですね。

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⑪ 写真のように左右2番目の歯が引っ込んで反対咬合になっています。歯ぐきの位置もそこだけ低くなっていますが、他の歯の歯並びはほぼ良好でした。セラミックの治療を強く希望されていたので、オールセラミッククラウンで治療を行いました。治療前後の写真です。

相浦 前.jpg相浦 後.jpg相浦 3.jpg相浦4.jpg⑫ いわゆる八重歯の方です。右上2番目の歯が引っ込んで反対咬合になっています。下の歯並びはほぼ良好で、上は窮屈な叢生状態です。左右犬歯の奥の歯を抜いて矯正をおこない、八重歯の治療と反対咬合の改善しています。結婚式まで半年という制約の中、できる範囲でという患者さんのご希望でした。 


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