審美歯科とは単に歯を白く綺麗にするだけではなく、「美」と言う視点を優先した治療法を示します。まずはお気軽にご相談ください(カウンセリング無料)

セラミックの種類と素材

セラミッククラウン

セラミッククラウンには、内面のフレームの素材によって、ジルコニアクラウン、メタルボンドクラウン、一般的なオールセラミッククラウンなどと分かれています。また内部層のない一体型のタイプ(e.max)などもあります。金属を使うメタルボンド以外の3タイプを総称してオールセラミッククラウンと呼ばれています。
アルミナ●代表的なセラミック素材で,審美歯科で代表的なオールセラミッククラウン●歯としては十分な強度(ジルコニアには劣る)●自然な色が再現できるジルコニア●セラミックの中で強度や粘り強さをそなえた最高級のオールセラミッククラウン●非常に高い耐久性(アルミナの約2倍の強度)●天然歯に近い色が出せるe.max●疲労耐久性が高いオールセラミッククラウン●内側のフレームがなく,冠すべてが強度としなやかかさを備えた素材●破折したり,欠けることがないメタルボンドクラウン●長年使われてきた一般的なセラミック冠(メタルボンド:胸材焼付冠)●微妙な色の再現性や歯ぐきに近い部分のブラックラインの問題で,金属を使わないオールセラミックへ代わりつつある●疲労耐久が高い
アルミナ(代表的なオールセラミッククラウン)
アルミナとは酸化アルミニウムのことで、陶材や耐火材、研磨剤、触媒、ガラスなどの原料となっています。高純度のアルミナはスペースシャトルを被うファインセラミック(耐火材)として有名です。セラミック製品のほとんどすべてにアルミナは含まれています。
ジルコニア(最高品質のオールセラミッククラウン)
ジルコニアは人工ダイヤモンドと同じ元素です。ジルコニアクラウンとは、通常のオールセラミックスクラウンの内側にアルミナではなくジルコニアを使用しています。従来のセラミッククラウンよりも強度が高くなり、ジルコニア革命と言えるほど幅広く歯科臨床の場で応用されるようになりました。
長所 短所
・通常のオールセラミッククラウンより透明度が
 高い、そのため歯ぐきも明るく見える
・金属よりも硬く丈夫
・金属アレルギーが起こらない
・自然な噛みごこちで軽い(金属の1/3の軽さ)
・変色のない材料である
・通常のセラミックより歯を削らずにすむ場合ある
・十分な強度があるため、従来のオールセラミック
 では対応出来なかった長いブリッジも可能
・除去が困難
・費用が高い
e.max(ニケイ酸リチウムガス) e.maxは、曲げ強度360~400MPaを有するセラミックス材料で、非常に高い耐久性を持つ素材です。
e.maxが対応できる技工物…クラウン、インレー、ラミネートベニア、ブリッジなど
長所 短所
・噛む力の強い方、くいしばり、
 歯ぎしりの方へ有効
・見た目が良く、変色しない
・汚れ(プラーク)が付きにくい
・歯で強固に接着するため、
 治した部分からむし歯になりにくい
・強度と透明度がある

※良くも悪くも元の歯の色をひろってしまう
・フレームタイプにセラミックを
 焼き付けて築盛するクラウンに比べ、
 複雑な色付けには限界がある

※良くも悪くも元の歯の色をひろってしまう
金属(メタルボンドクラウン:胸材焼付冠)
金属のフレームにセラミック(陶材)を焼き付けたものです。セラミッククラウンとしての歴史は古く、現在でも多くのクリニックで利用されています。透明性や色調はオールセラミッククラウンに比べ劣りますが、耐久性と光沢感があります。
長所 短所
・光沢と艶があり、ある程度の透明感もある
・内面に金属を使用しているため、丈夫で
 割れにくく、ほとんどの部位に使用できる
・咬む力の強い方でも使用可能
・オールセラミックに比べて安い
・歯の裏側からは金属が見える
・色調はオールセラミッククラウンに劣る
・歯と歯ぐきの境目が
 黒く変色して見える場合がある
・咬み合わせの状態によっては、自然な
 歯の透明感が十分に出ないことがある

ラミネートベニア

歯の表面(エナメル質の範囲内)を0.5~0.7mmほど薄く削って、セラミックの薄い「つけ爪」のようなものを貼り付ける治療法です。2~3回の来院で終了し、たいへん美しく自然に仕上がります。歯の色が気になる、前歯にすきまがあって気になる、前歯の形をもう少しバランスよくしたい、少しだけ歯並びを治したいけれど時間がかかるのは嫌だ、などと悩まれている方に適しています。
長所 短所
・テトラサイクリン歯などの方や
 歯の白斑(白いシミ)や詰め物の
 変色が気になる方に効果的
・色だけでなく、表面の凸凹、
 すきっ歯などの形も変えられる
・セラミックなので色が変わらない
・他の方法に比べ、歯を削る量が少ない
・ホワイトニングに比べて治療費がかかる
・歯ぎしりがある場合や噛み合わせに
 よっては貼りつけた部分が欠けることがある
・少なからず歯を削る必要がある
・歯の形を大きく変える場合には
 オールセラミックなどの治療が必要

セラミックインレー

すべてセラミックで作られた歯の部分的な詰め物です。年数がたっても、プラスチックの歯のように水分を吸収しないので変色もなく、艶のある状態を持続することができます。
築盛タイプが一般的ですが、当クリニックでは、より強度があって割れにくい素材のe.maxを使用しています。
ハイブリットセラミックインレー
ハイブリッドセラミックは、レジン(歯科用硬プラスチック)とセラミックの粉末を混ぜた素材です。

使われる部位:臼歯のクラウン、インレー、ブリッジ、インプラント上部構造
各種インレーの比較
保険の銀歯 ゴールド(金) ハイブリッドインレー セラミックインレー
【費用】2,000円位
(保険適用)
【費用】31,500円 【費用】31,500円~ 【費用】52,500円~
【審美性】☆☆☆☆☆ 【審美性】★☆☆☆☆ 【審美性】★★★☆☆ 【審美性】★★★★★
【耐久性】★★★☆☆ 【耐久性】★★★★☆ 【耐久性】★★★☆☆ 【耐久性】★★★★★
【特徴】
・銀色
【特徴】
・金のため適合性が高い
【特徴】
・比較的安価で白く可能
【特徴】
・もっとも美しく自然
【長所】
・経済的(保険適応)
【長所】
・歯に優しい
・天然歯に近い硬さ
 なので対合歯を
 傷めない
・むし歯のリスクが低い
【長所】
・変色しにくい・経済的
・比較的きれい
・プラスチックに比べ、
 水分の吸収や摩耗を
 改善
【長所】
・変色しない
・透明感や艶がある
・高い耐久性
【短所】
・金属色で目立つ
・金属アレルギーが
 起こる場合がある
【短所】
・金属色で気になる
 場合がある
【短所】
・透明感が若干少ない
・変色しにくい
【短所】
・費用がかかる

ファイバーコア

神経をとった歯では、歯質が十分に残っていないので、冠(クラウン)などのかぶせ物をするときに、補強のための芯(土台:コア)を作る必要があります。土台にも種類があり、それぞれ特長が異なります。
各種コアポスト(土台)の比較
★ファイバーコアと金属コアの透明感の差に注目してください。
ファイバーコア レジンコア ゴールドコア メタルコア
【費用】21,000円 【費用】600円位
(保険適用)
【費用】21,000円 【費用】800円位
(保険適用)
【審美性】★★★★★ 【審美性】★★★☆☆ 【審美性】★☆☆☆☆ 【審美性】☆☆☆☆☆
【耐久性】★★★★★ 【耐久性】★★☆☆☆ 【耐久性】★★★★☆ 【耐久性】★★★★☆
【特徴】
・非常に美しい
・歯根が割れにくい
【特徴】
・プラスチック
【特徴】
・耐久性が高く
 腐食性がない
【特徴】
・保険の金属(銀)
・少し腐食性あり
【長所】
・美しく透明感がある
・強度がある
・金属アレルギーがない
・歯ぐきの変色がない
・歯質が変色しない
【長所】
・保険適用
・メタルコアよりは
 審美性に優れる
・歯ぐきの変色、
 金属アレルギーの
 心配が少ない
【長所】
・高い適合性
・強度がある
・脱落しにくい
・歯や歯ぐきの変色が
 少ない
【長所】
・保険適用
・強度がある
【短所】
・保険が適用されない
・術者の技術よって予後
 が左右されやすい
【短所】
・ファイバーコアより
 弾性や強度、耐久性
 が低い
・吸水性があるため、
 変形しやすい
【短所】
・保険が適用されない
・歯の自然な透明感を
 再現しにくい
【短所】
・金属アレルギーの心配
・歯や歯ぐきが黒く変色
 する事がある
・ファイバーコアに比べ
 ると歯根破折しやすい
・除去が困難
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