前歯のねじれ オールセラミッククラウンによる治療
今日はしろもとデンタルクリニック名古屋院の野村先生の治療例を紹介します。



左が治療前で、右が治療後です。

正面からはさほど感じられませんが、真ん中の2本が45度ほどねじれています。

下から見るとねじれ具合が強烈なことがよくわかります。
ねじれた前歯2本だけだと、スペースがないため小さな歯になってしまうので、
両隣の歯も含めて、4本オールセラミックで治療してバランスを確保しています。

下の傾いてふぞろいの前歯も同時に治療して、中心もそろいきれいに仕上がっています。
今回のケースを矯正で治療する場合には、歯列の幅をかなり広げていかないと前歯がまっすぐにはおさまりません。同時に下の歯並びもそろえていく必要があります。1年から2年は治療期間が必要になるでしょう。