銀歯を白くしたい
「笑った時に銀歯がキラッと見えるのが気になる」 「銀歯が錆びて黒くなってるのが体に悪そう・・・」
奥歯のむし歯を保険診療で治療すると、むし歯が小さい場合には白いプラスチック(レジン)で詰める場合もありますが、通常、銀歯になるのが一般的です。その銀歯は保険診療では金銀パラジウム合金で作られます。主な成分は銀が約50%、金が12%、パラジウムが20%です。
銀が主成分であるため、その他の銀製品のように、口の中で黒くなってしまう場合もあります。ひと昔前は、アマルガムはという詰め物がよく使われ、今でも治療した歯を見かけます。アマルガムの成分は、銀、スズ、銅、少量の亜鉛、そして残りの40~50%が水銀です。
歯の治療で使われる白い素材には、セラミック、ハイブリッドセラミック、強化プラスチック(保険診療)などがあります。いずれも金属アレルギーなどの問題はありません。歯全体を覆うクラウン形態や歯の一部分を修復するインレー形態にもこのような素材で作ることが可能です。
| 白い歯の素材 | 特 徴 |
|---|---|
| オールセラミック |
●高強度のセラミック素材で、従来のものよりもろさや割れやすさが 解消されています。 ●すり減ったり、磨耗することもなく、光沢性に優れています。 ●口の中の細菌が付着しにくく衛生的です。 |
| ハイブリッドセラミック |
●セラミックの粒子とその粒子をつなぐプラスチックが混ざったものです。 ●セラミックが含まれているため、そこそこの強度があります。 ●セラミック治療より費用が安い。 ●プラスチック部分で磨耗したり、欠けたりすることもあります。 ●プラスチックが水分を吸収するため、変色したり細菌がつきやすくなる。 場合もあります。 |
| 強化プラスチック(レジン) |
●セラミックなどに比べると摩耗性があるので、すり減ったり、 割れたりする場合もあります。 ●そのため、変色したり、細菌が付着しやすくなり、辺縁からむし歯に なることもあります。 ●保険診療で行えるので安価ですが、一部の歯にしか適応されません。 |
| 詰め物(インレータイプ)を白くする治療 | |
|---|---|
| 治療方法 |
●オールセラミックインレー(e.max) ●ハイブリッドセラミックインレー |
| 治療回数 | 2回 |
| 費用 |
●オールセラミックインレー 小臼歯 52,500円 / 大臼歯 63,000円 ●ハイブリッドセラミックインレー 小臼歯 31,500円 / 大臼歯 42,000円 |

金属アレルギー
| 金属アレルギーの口の中に見られる症状としては、舌や唇、歯ぐきが赤くなったり、ただれたりします。かゆみや痛みを伴うこともあります(接触性皮膚炎、粘膜炎)また、口の中だけではなく、金属イオンが血液を介し、全身に巡り、皮膚炎などの症状がでる場合もあります。 アレルギー反応を起こしやすい歯科用の金属にはニッケル、水銀、コバルト、クロム、パラジウムなどがあります。またアレルギー反応以外にも、口の中で異なる金属の接触により、ガルバニー電流という微弱な電流を生じて様々な症状が起こる場合もあります。(銀紙を噛んだ時のツーンとくる感じ)金属を使わないメタルフリーな治療(オールセラミックなど)は見た目もそうですが、身体にやさしい治療法なのです。 |


